研究成果と保有技術

免疫細胞療法とは

外科的療法、化学療法、放射線療法に次ぐ第4の治療法です。

免疫細胞療法は、人間に本来備わっている免疫力を高めて、体内のがん細胞を攻撃し、活動を抑制させることを目的とした副作用の少ない治療法です。

免疫細胞BAK療法

免疫細胞BAK療法は、NK・γδT細胞(CD56陽性)・ヘルパーT細胞・キラーT細胞の力を利用し、様々なアプローチでがん細胞を攻撃させる治療法です。自己の免疫細胞を約100億個まで増殖し、強力に活性化します。

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NK細胞療法

自然免疫細胞のNK細胞は、正常細胞である自己を認識し、それ以外を(がん細胞)非自己として攻撃する細胞です。独自の培養技術で、細胞数を約60億個まで増殖させ、強力に活性化します。

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樹状細胞ワクチン療法

樹状細胞がもつ特徴的な「司令塔の役割」を最大限に活かすことを目的とし、樹状細胞にがん抗原(ペプチド)の特徴を覚えさせ、がん細胞に特異的なT細胞を誘導し、攻撃システムを構築する技術です。

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独自技術の研究開発

生理・病理の観点からの基盤研究、最新技術の導入など、時流を捉えた商品を探求しています。またオープンイノベーションに積極的に取り組み、研究開発の速度は加速し続けています。

がんを早期発見する血液検査

現在がんによる死亡者数は年々、増加しています。
がん細胞は、最新の画像検査(PET・CT・MRI)で発見される時、すでに3mm以上となっており、がんはこの視認化できる大きさになるまで、約10年間も潜伏しています。
当社では、この段階になる前の「微細がん」を発見する血液検査技術を取り扱っています。
超早期にがん細胞を発見することで、より早期のがん対策が可能となります。

CTC : Circulating Tumor Cells(血中循環腫瘍細胞)検査

がん細胞を超早期で発見する血液検査です。

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